先日自宅サーバ(FreeBSD5.x)の ATA Soft RAID1の片割れがセクタエラーを起こしまくってDEGRADEしました。
それを本日復旧したので、その作業メモです。
- 故障したディスクの交換用ディスクを確保する。容量は当然これまでのもの以上でなければならない。
- shutdownする前にdmesg, /var/log/messagesなどで故障したドライブを再度確認する。atacontrolコマンドではどうもこれの確認ができない模様?
- shutdownし、電源を落とす。
- 故障したドライブを交換する。
- 起動する。
- 交換したドライブをスペアドライブとして追加する(atacontrol addspare アレイ識別子 ドライブ名)
- 「atacontrol rebuild アレイ識別子」でリビルドを開始させる。
- 「atacontrol status アレイ識別子」でREADYになれば完了。
なお、もし故障したのが起動ドライブだったばあい、4.のディスク交換時にマスターとスレーブの設定を入れ替えるなどしないとFreeBSDそのものの起動ができない恐れがあるので注意すること。