2007年9月9日日曜日

FreeBSD: ATA Soft RAID1の復旧

先日自宅サーバ(FreeBSD5.x)の ATA Soft RAID1の片割れがセクタエラーを起こしまくってDEGRADEしました。
それを本日復旧したので、その作業メモです。

  1. 故障したディスクの交換用ディスクを確保する。容量は当然これまでのもの以上でなければならない。
  2. shutdownする前にdmesg, /var/log/messagesなどで故障したドライブを再度確認する。atacontrolコマンドではどうもこれの確認ができない模様?
  3. shutdownし、電源を落とす。
  4. 故障したドライブを交換する。
  5. 起動する。
  6. 交換したドライブをスペアドライブとして追加する(atacontrol addspare アレイ識別子 ドライブ名)
  7. 「atacontrol rebuild アレイ識別子」でリビルドを開始させる。
  8. 「atacontrol status アレイ識別子」でREADYになれば完了。

なお、もし故障したのが起動ドライブだったばあい、4.のディスク交換時にマスターとスレーブの設定を入れ替えるなどしないとFreeBSDそのものの起動ができない恐れがあるので注意すること。