2011年5月21日土曜日

jgroffでJIS X0208の記号が通らないのを通すには

FreeBSD上でportsで入れた jgroffの場合のメモ

バージョン: ja-groff-1.18.1_13

問題: 生で記述したJIS X0208に含まれる記号類が通らなくなっている。(大昔のjgroffではそのままちゃんと通っていた)

例えば矢印「↑」を入れていると、エラーメッセージとして

text1.ms:281: warning: can't find special character `u2191'

のようにでる。どうも(内部の)Unicode化とともに文字コードの範囲指定でうまくいってない模様(またUnicode化でいかにも起きそうな問題ですね)

色々探った結果、 /usr/local/share/groff/1.18.1/font/devps/ の下の DESC, M, G ファイルをいじればよいことが判明。。。

とりあえず、上下左右の矢印だけを通すに以下のような修正を施した。必要に応じて徐々に対応を広げることになるだろう。

http://www.sakalab.org/~saka/tools/jgroff-arrows.diff

ところで、U+2E00からスタートって、漢字のつもりならU+2E80じゃないかなと思うんだが、、、。
あと、コード変換表はあっているということだね、これって。

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