FreeBSD上でportsで入れた jgroffの場合のメモ
バージョン: ja-groff-1.18.1_13
問題: 生で記述したJIS X0208に含まれる記号類が通らなくなっている。(大昔のjgroffではそのままちゃんと通っていた)
例えば矢印「↑」を入れていると、エラーメッセージとして
text1.ms:281: warning: can't find special character `u2191'
のようにでる。どうも(内部の)Unicode化とともに文字コードの範囲指定でうまくいってない模様(またUnicode化でいかにも起きそうな問題ですね)
色々探った結果、 /usr/local/share/groff/1.18.1/font/devps/ の下の DESC, M, G ファイルをいじればよいことが判明。。。
とりあえず、上下左右の矢印だけを通すに以下のような修正を施した。必要に応じて徐々に対応を広げることになるだろう。
http://www.sakalab.org/~saka/tools/jgroff-arrows.diff
ところで、U+2E00からスタートって、漢字のつもりならU+2E80じゃないかなと思うんだが、、、。
あと、コード変換表はあっているということだね、これって。
2011年5月21日土曜日
2007年9月9日日曜日
FreeBSD: ATA Soft RAID1の復旧
先日自宅サーバ(FreeBSD5.x)の ATA Soft RAID1の片割れがセクタエラーを起こしまくってDEGRADEしました。
それを本日復旧したので、その作業メモです。
- 故障したディスクの交換用ディスクを確保する。容量は当然これまでのもの以上でなければならない。
- shutdownする前にdmesg, /var/log/messagesなどで故障したドライブを再度確認する。atacontrolコマンドではどうもこれの確認ができない模様?
- shutdownし、電源を落とす。
- 故障したドライブを交換する。
- 起動する。
- 交換したドライブをスペアドライブとして追加する(atacontrol addspare アレイ識別子 ドライブ名)
- 「atacontrol rebuild アレイ識別子」でリビルドを開始させる。
- 「atacontrol status アレイ識別子」でREADYになれば完了。
なお、もし故障したのが起動ドライブだったばあい、4.のディスク交換時にマスターとスレーブの設定を入れ替えるなどしないとFreeBSDそのものの起動ができない恐れがあるので注意すること。
2007年5月3日木曜日
FreeBSD: i386+PAEか、amd64か、それが問題だ?
久々に。
現在DELL PowerEdge840のIntel Xeon 3070(?core2つの奴)に4GB-RAM搭載っていうのにFreeBSD入れつつあるんですが、普通の(?)のi386用だと512MB程メモリを使わなくなってしまう(32ビットメモリ管理の関係で)ので、拡張メモリモデルに対応させなければならないんだけど、Intel64の場合、タイトルのどっちのパターンがいいのかなぁ?と言う状態です。
そもそも巷の書籍にはこういうリッチ(?)な構成を前提に説明しているのがまだないみたいだし、最近オフィシャルなところに報告している事例が激減している気がする。
(これはおそらくブログの影響だと思う。ブログの検索はかなり厄介なので、ブログばやりも善し悪しですなぁ。)
個人的にはIntel64なのにamd64ってのが好みですが、i386ベースの方が無難な気もするけど意外とPAEって検証が済んでないドライバとかも多いようだし、、。
まぁ一晩探してエイやってところですかね?
ちなみに入れようとしているのはもちろん、FreeBSD 6.2 RELEASEです(すぐcvsupするだろうからSTABLEになるだろうけど)。
登録:
投稿 (Atom)